【ブログ&レポート】ワークショップ報告 10月20日(土) 第二寺島小学校

小学校でのワークショップ1校目は第二寺島小学校。土曜授業の時間を使って、保護者のご見学もある中で実施しました。「保護者の方がご覧になっていると緊張してしまいませんか?」と事前に先生方にたずねると、子どもたちはかえってはりきるだろうとのこと。当日はその言葉の通り元気にむかえてくれました。
小学校では、中学生が描いた選手を応援する観客のキャラクターを制作します。どんな役割のキャラクターを描いてもらいたいかをクイズ形式で説明。「応援しているキャラクター」を描いてもらいたいことを伝えてから、選手たちを紹介しました。

「みんな北斎プロジェクト」ワークショップ報告 10月20日(土) 第二寺島小学校
その後、しりあがり寿さんが登場!どんな風に描いたら応援している雰囲気が出るか、黒板に描いて考えていきます。まずは普通の状態の自分を描いて…。この「自分」を応援で盛り上がっている「自分」に変化させるには?こうして手を上げると応援しているように見えるかな?黒板はすぐに色々なキャラクターであふれました。

「みんな北斎プロジェクト」ワークショップ報告 10月20日(土) 第二寺島小学校 「みんな北斎プロジェクト」ワークショップ報告 10月20日(土) 第二寺島小学校

様々な応援グッズを身につけたみんな北斎応援団も登場!スポーツ観戦からアイドルの応援まで。応援する気持ちはみんな同じ!?キャラクターが持っているアイテムを描くときの参考にしてもらいました。
早々と描き終わって応援団の方に参加する子も。友だちが完成させるのを応援しながら待ちました。

2018_1020_第二寺島小slow.01_30_51_10.Still022b「みんな北斎プロジェクト」ワークショップ報告 10月20日(土) 第二寺島小学校
みんなが描き終わったところで一人ひとりの声援を録音します。声を出しながら気持ちを入れていく子、魔術のような謎の言葉を唱える子、練習する必要はないとすぐに力強い「ダーーーー!!」をジェスチャーつきで披露してくれる子、それぞれのキャラクターがより良く見える時間でした。
最後は全員で大きな歓声を録音。レースの一進一退を想像しながら演じてもらおうと、スタッフが選手キャラのペープサートで模擬レースを展開します。子どもたちは、抜きつ抜かれつ何度も先頭が入れ替わる攻防戦に大きな声援を送り続けてくれました!

撮影:黒須勇輝