北斎が生きた
すみだから、
新しい障害者アートの
波がはじまる。

アートには、生きる喜びを生みだし、
違いを超えて人と人をつなぐ力があります。
江戸の天才画家葛飾北斎は、時空を超え、
今なお世界の人々に感動を与え続けています。

「みんな北斎」は、北斎が生きたまち
東京都墨田区で開催される、
全国障害者アート公募展。
北斎の、自由で奇想天外な芸術性をテーマにした公募には、
全国から１５００点超のすばらしいアート作品が寄せられ、
厳正な審査により約１００点の入賞入選作品が選ばれました。
１２月の東京スカイツリータウンで、北斎のように
チャレンジマインドあふれるアート作品をお楽しみください。

【北斎ってこんな人】

名前をかえること30回以上。93回も住まいをかえた引越魔。画狂老人と名乗り、90歳まで芸術を極め抜く。
絵だけでなく、人生までも魅力的なエピソードに満ちた天才画家。　
米誌『LIFE』で「この1000年で偉大な業績を残した100人」に日本人でただ1人選ばれている。

《全国障害者アート公募展「みんな北斎」入賞入選作品展》

会場：	東京スカイツリータウン®イーストヤード5F 『スペース634』東京都墨田区押上1-1-2 ※会場はすみだ北斎美術館ではありませんのでご注意ください。東武スカイツリーライン　とうきょうスカイツリー駅直結東京メトロ半蔵門線・京成押上線・都営地下鉄浅草線　押上駅直結
会期：	2016年12月9日（金）・10日（土）・11日（日） 10:00～20：00（※最終日16：00まで）
イベント：	12月10日（土）13:00より入賞作品表彰式〈審査員〉水村喜一郎／画家　高橋正実／クリエイティブディレクター・アートディレクター　葛飾ふとめ・ぎょろめ／学芸人　菊田寛／すみだ北斎美術館館長　青木剛／墨田区福祉保健部長 14：30より葛飾ふとめ・ぎょろめ「北斎漫才」
入場料：	無料（作品展・イベントとも）

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審査員プロフィール

水村喜一郎（みずむらきいちろう） 画家／東京墨田区出身。9歳の時、事故で両腕を失う。口で筆を持ち油絵を描き始め、17歳で展覧会初入選。詩情あふれる作品から「描く詩人」と呼ばれている。2013年長野県東御市に「水村喜一郎美術館」を開設。
髙橋正実（たかはしまさみ） クリエイティブディレクター・アートディレクター・デザイナー／東京墨田区出身。「デザインは社会の問題解決策の一つ」「ブランドストーリー」「人・事・物」等デザインを広く捉える概念や言葉を生み、社会的発想で知られるデザイナー。
葛飾（かつしか）ふとめ・ぎょろめ学芸人／「学芸員」ならぬ「学芸人」として、「すみだ北斎美術館」を盛り上げるべく誕生した新たなジャンルのお笑い芸人。葛飾北斎の知られざる人物像や逸話を、コント・漫才・歌や踊りで面白おかしく紹介している。
菊田寛（きくたひろし） すみだ北斎美術館館長／前両国中学校校長で、全国中学校美術連盟事務局長、東京都造形教育協議会会長等を歴任。公立美術館の使命である教育普及・地域連携を担いつつ、成長する美術館をめざす。
青木剛（あおきたけし） 墨田区福祉保健部長