10月14日に行われたみんな北斎の二次審査会で審査員の方から寄せられたメッセージをご紹介します。
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非常に素晴らしい作品が揃っていました。もっと応募者の創作背景を知ることで、賞が変わる可能性もあったかもしれません。まだまだ良い作品が眠っていると感じさせるアワードでした。
全国からこれだけ多くの点数が集まったのはすごいことですし、障害のある方々が日常のなかでどれだけ創作活動に取り組んでいるのか、応募用紙に書いてあるエピソードによって知りました。そうした方達の才能が見出され、顔が見えてくるような場となっていることが素敵だと思います。受賞から漏れていても良い作品はたくさんありましたので、今後、そうしたお一人おひとりが注目されていくことがあったらいいなと思っています。
髙橋 正実(クリエイティブディレクター・アートディレクター・デザイナー)