世知辛い世界

大賞すみゆめ賞
タイトル世知辛い世界
作者溝上強
都道府県長崎県
素材イラストボード、アクリルガッシュ
大きさ102cm×73cm
講評世知辛い世の中を見守ってきたお釈迦様まで、だんだんおかしくなってこられたというストーリーを秘めた作品。大きいものから小さなものまでたくさんの生きものが描かれ、絶妙なバランスで遠近感ある構成となっている。サイケデリックアートのような色づかいも強烈なインパクトを与える。北斎も色を巧みに使い、生命、自然など森羅万象を表現した画家。彩色や構成の巧みさと同時に強い生命力を感じさせる作品。