【レポート】去る9月28日(土)「江戸に浸かる」で、オープンワークショップを行いました!

江戸に浸かる
「アニメですみだ!2020」は、墨田区の障害者福祉課とNPO法人エイブル・アート・ジャパン、すみだクリエイターズクラブが一緒に取り組み、障害のある人たちの表現活動がより豊かになることを目指し、(墨田区で生きた葛飾北斎の自由でパワーあふれる創造性をお手本に)、障害のある人もない人もともに表現することを楽しめる場づくりをする事業です。

去る9月28日(土)、旧向島中学校で行われた「江戸に浸かる」という地域イベントにて、「未来スタジアムを自由に描こう!」というオープンワークショップを行いました。

今年作る「未来スタジアム編」に登場する「聖火台」と「スタジアム」のアイデアを募集する形で、参加するみなさんに自由に描いていただきました。

絵の具で描くことを楽しむ子、いろいろなスタジアムや聖火台があることを興味深そうに見て、自分なりのアイデアで描いてくれた子、絵だけではなく言葉で説明も描いてくれた子など、たくさん用意した画材を活用して、みんなぞんぶんに描いてくれました。

江戸に浸かる 江戸に浸かる

江戸に浸かる
会場には昨年までの活動を紹介するパネルや、制作風景をまとめた映像、「未来アスロン編」のアニメーションも展示して、ワークショップに参加しなくても、たくさんの方に興味を持ってご覧いただきました。

江戸に浸かる
ワークショップには、昨年や一昨年の参加者の方、初年度の「みんな北斎」全国公募展に応募してくださった区内の方なども参加され、このプロジェクトのことをすでに知っている方々にも多く参加していただきました。
このプロジェクトを知らなくても、墨田区内でこういったプロジェクトがあることに驚いて、しりあがり寿さんの監修であることを伝えるとさらに驚かれたり。昨年参加した小学校に通うお子さんも来場され、みなさん今年作る作品に期待を寄せてくださいました。

墨田区で継続して行ってきた積み重ねが見えてくる場となり、今年のアニメーション制作にもわくわくどきどき期待感が高まるワークショップとなりました!

(写真:冨樫実和)